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    <description>息子と親父がWeb2.0っぽいことを実践しながら紐解いていく企画です</description>
    <title>親子で紐解くWeb2.0</title>
    <pubDate>Fri, 28 Dec 2007 10:00:12 +0900</pubDate>
    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/12/4.html</link>
      <description>本の要旨　－  電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む

広告費がポイントプログラムに流れているそうだ。なぜかというと、今までと違って効果測定ができるからである。そのメリットというのは、顧客属性の入手とそれに連動して、ターゲティング広告が打てることである。だから、効果測定も簡単だ。

そこでは電子マネーが乱立している。よく知れているところでは、Edy、Suica、PASMO、nanaco、WAONなど多くの電子マネーが登場している。なぜこのように電子マネーやポイントが乱立し、統合されていないかというと、個別に顧客囲いこみをしたいからなのである。

ただいまのように統合化されていないと消費者の利便性は悪くなる。だから、これからの方向性としては、お互いが融通しあえるインターフェースが出てくると思われる。このインアターフェースが共通化され、ポイント交換が標準化されると、いよいよ電子マネーが社会のインフラになってくる。

ぼくのコメント

2005年のポイント発行総額がなんと4500億円以上なんだそうです。すごいですね。でもぼくなんかそのうちどれだけ有効に使っているのだろうかと思ってしまう。電話のプリペイドカードを考えたやつはすげえ頭がいいと思うが、あれと同じで捨てているのも結構あるんじゃないかな。

いま、ビックカメラのカードを作っている。Suicaと合わさったやつでビックカメラで買い物をしても、電車に乗ってもポイントがたまる。こういうカードを持つと現金をもたなくてもよくなってくる。でも、少し変な感じなのだ。やはり、何かを買った時は、財布からお金を出して払うことで、ああ散財したのだなあという実感がわいてくるものなのだ。

それがカードをかざすだけで買い物ができてしまうと、自分のお金という実感が薄くなって思わず無駄遣いをしてしまうのではないだろうか。ただ、便利なのは否定できない。

まあ、個人のバーチャル経済なんてたかがしれているが、マクロ経済のバーチャル化の方がもっと恐ろしいことになっている。サブプライムローン問題なんてカードで家を買った感覚なんじゃないかな。

そこで動いているお金が半端じゃないわけで、人間ってある閾値を越えるとリアリティを失ってゲームの世界に入っていく。いまの株や投資のバーチャル経済は怪物化してしまっている。

チャップリンの「殺人狂時代」の“ひとりを殺せば犯罪者だが、100万人殺せば英雄だ”じゃないが、大きなお金を動かしているとそんな感覚になるんじゃないだろうか。すいません、だいぶ飛躍し過ぎたようです。

それにしても、どんどんバーチャル化していくが、“ものをさわった”感触を忘れないでいたいものだ。
　</description>
      <dc:date>2007-12-09T10:45:42+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>論点4 仮想通貨 －「ネット未来地図」から</title>
      <pubDate>Sun, 09 Dec 2007 10:45:42 +0900</pubDate>
      <content:encoded>本の要旨　－  電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む

広告費がポイントプログラムに流れているそうだ。なぜかというと、今までと違って効果測定ができるからである。そのメリットというのは、顧客属性の入手とそれに連動して、ターゲティング広告が打てることである。だから、効果測定も簡単だ。

そこでは電子マネーが乱立している。よく知れているところでは、Edy、Suica、PASMO、nanaco、WAONなど多くの電子マネーが登場している。なぜこのように電子マネーやポイントが乱立し、統合されていないかというと、個別に顧客囲いこみをしたいからなのである。

ただいまのように統合化されていないと消費者の利便性は悪くなる。だから、これからの方向性としては、お互いが融通しあえるインターフェースが出てくると思われる。このインアターフェースが共通化され、ポイント交換が標準化されると、いよいよ電子マネーが社会のインフラになってくる。

ぼくのコメント

2005年のポイント発行総額がなんと4500億円以上なんだそうです。すごいですね。でもぼくなんかそのうちどれだけ有効に使っているのだろうかと思ってしまう。電話のプリペイドカードを考えたやつはすげえ頭がいいと思うが、あれと同じで捨てているのも結構あるんじゃないかな。

いま、ビックカメラのカードを作っている。Suicaと合わさったやつでビックカメラで買い物をしても、電車に乗ってもポイントがたまる。こういうカードを持つと現金をもたなくてもよくなってくる。でも、少し変な感じなのだ。やはり、何かを買った時は、財布からお金を出して払うことで、ああ散財したのだなあという実感がわいてくるものなのだ。

それがカードをかざすだけで買い物ができてしまうと、自分のお金という実感が薄くなって思わず無駄遣いをしてしまうのではないだろうか。ただ、便利なのは否定できない。

まあ、個人のバーチャル経済なんてたかがしれているが、マクロ経済のバーチャル化の方がもっと恐ろしいことになっている。サブプライムローン問題なんてカードで家を買った感覚なんじゃないかな。

そこで動いているお金が半端じゃないわけで、人間ってある閾値を越えるとリアリティを失ってゲームの世界に入っていく。いまの株や投資のバーチャル経済は怪物化してしまっている。

チャップリンの「殺人狂時代」の“ひとりを殺せば犯罪者だが、100万人殺せば英雄だ”じゃないが、大きなお金を動かしているとそんな感覚になるんじゃないだろうか。すいません、だいぶ飛躍し過ぎたようです。

それにしても、どんどんバーチャル化していくが、“ものをさわった”感触を忘れないでいたいものだ。
　</content:encoded>
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    </item>
    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/11/3.html</link>
      <description>&lt;dit&gt;本の要旨　－ 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ&lt;/dit&gt;

行動ターゲッティング広告というのは、利用者がどのようなウエブサイトを見たり、どのようなキーワードで検索したかといった履歴をすべて蓄積しておいて、その内容に合わせて利用者の興味や関心がありそうな広告を配信するという広告である。

この行動ターゲティング広告は、個人情報に入り込むと問題であるから、そこにはいっさい手をつけず、クッキーだけを使う手法である。

日本でも最近この行動ターゲティング広告に走り出しているが、今年の6月にヤフーが打ち出した「デモグラフィック行動ターゲティング」と「エリア行動ターゲティング」は、徐々に危うい局面に近づいてきているものである。

前者は、行動ターゲティングに利用者の年齢、性別をかけあわせたもの、後者はエリアの情報をかけあわせたもので、例えば、「美容に関心ある二十代女性」とか「新築マンション購入意欲のある大阪在住のユーザー」というように分類し、的確に広告を配信することができる。こうしたことが進んでいくといずれ個人のプライバシーに踏み込んでいくことになる。

&lt;dit&gt;ぼくのコメント&lt;/dit&gt;

最近こうした広告が増えてきてネットを見ていても確かに関連するものが出てきてうれしいときもあるが、関係ないようなものがあつかましく訴えてくることもある。

ただ、ぼくは著者が言うようにプライバシーの問題というより、むしろ“おせっかい”がうっとうしくなるんじゃないかと思ってしまう。“お前ら本当にオレのことをしっているのか？”と言いたくなる。人間って、そんなに論理的でもないし、ワンパターンでもないように思う。その時の気分で欲しいものも違ってくるし、いい加減だし、天邪鬼的行動だってあるのだ。

だからほどほどにしてくれないとうるさくなるような気がする。時に、Wordのおせっかい機能に切れることがあるぼくなんか特に感じるのである。
 

</description>
      <dc:date>2007-11-25T11:45:53+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>論点3 行動ターゲティング －「ネット未来地図」から</title>
      <pubDate>Sun, 25 Nov 2007 11:45:53 +0900</pubDate>
      <content:encoded>&lt;dit&gt;本の要旨　－ 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ&lt;/dit&gt;

行動ターゲッティング広告というのは、利用者がどのようなウエブサイトを見たり、どのようなキーワードで検索したかといった履歴をすべて蓄積しておいて、その内容に合わせて利用者の興味や関心がありそうな広告を配信するという広告である。

この行動ターゲティング広告は、個人情報に入り込むと問題であるから、そこにはいっさい手をつけず、クッキーだけを使う手法である。

日本でも最近この行動ターゲティング広告に走り出しているが、今年の6月にヤフーが打ち出した「デモグラフィック行動ターゲティング」と「エリア行動ターゲティング」は、徐々に危うい局面に近づいてきているものである。

前者は、行動ターゲティングに利用者の年齢、性別をかけあわせたもの、後者はエリアの情報をかけあわせたもので、例えば、「美容に関心ある二十代女性」とか「新築マンション購入意欲のある大阪在住のユーザー」というように分類し、的確に広告を配信することができる。こうしたことが進んでいくといずれ個人のプライバシーに踏み込んでいくことになる。

&lt;dit&gt;ぼくのコメント&lt;/dit&gt;

最近こうした広告が増えてきてネットを見ていても確かに関連するものが出てきてうれしいときもあるが、関係ないようなものがあつかましく訴えてくることもある。

ただ、ぼくは著者が言うようにプライバシーの問題というより、むしろ“おせっかい”がうっとうしくなるんじゃないかと思ってしまう。“お前ら本当にオレのことをしっているのか？”と言いたくなる。人間って、そんなに論理的でもないし、ワンパターンでもないように思う。その時の気分で欲しいものも違ってくるし、いい加減だし、天邪鬼的行動だってあるのだ。

だからほどほどにしてくれないとうるさくなるような気がする。時に、Wordのおせっかい機能に切れることがあるぼくなんか特に感じるのである。
 

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    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/11/2_recommendation.html</link>
      <description>本の要旨　- お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく

アマゾンのお勧めのことで、協調フィルタリングという技術を応用している。これはまだ、的確な答えが返ってこない。それ以外の方法で出てきたのが、コンテンツベース・フィルタリングという手法で、例えば自分がどのような映画が好みなのかを事前に登録しておき、その好みに応じて勧めてもらう方法である。

しかし、レコメンデーションの分野は技術革新が最も先鋭的で、新しい手法が登場し、しのぎを削っている。
さらに、別のアプローチとしては、SNSなどによるクチコミ・レコメンデーションもある。ソーシャルとレコメンデーションの連携というのは、今後最も注目すべき大きな分野のひとつである。

ぼくのコメント

確かにアマゾンに行くと「こんな商品を買った人はこんな商品も買っています」といって同じ様な本を勧められる。グラビアアイドルの本をクリックしてしまうと次から似たようなグラビアアイドルの本がずらっと並んでびっくりする。だから、必ずしも自分の好みののもの、欲しいと思うものがでてくるわけではない。でも参考になることはある。いまはそんな感じだが、それ以上を望むかどうかは、人それぞれのような気がして、ぼくなんかはあまりおせっかいは要らないと思っている。

結局、いかに消費者の購買意欲をかきたてるかとなるが、ぼくはクチコミのようなレコメンデーションがいいのではないかと思っていて、というか、みんなが欲しがっているものがやっぱり自分も欲しいものだという集合知ならぬ集合欲がわりとよいレコメンデーションになるような気がする。

そういう意味でyusukebeが作った「&lt;a href="http://pulpsite.net/wewantit/"&gt;これ☆欲しい－みんなの物欲&lt;/a&gt;」はとてもマッチしていると思う。身内だからというわけではなく、客観的に見てもいいんじゃないかな。 
 　

</description>
      <dc:date>2007-11-13T10:40:58+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>論点2 Recommendation  －「ネット未来地図」から</title>
      <pubDate>Tue, 13 Nov 2007 10:40:58 +0900</pubDate>
      <content:encoded>本の要旨　- お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく

アマゾンのお勧めのことで、協調フィルタリングという技術を応用している。これはまだ、的確な答えが返ってこない。それ以外の方法で出てきたのが、コンテンツベース・フィルタリングという手法で、例えば自分がどのような映画が好みなのかを事前に登録しておき、その好みに応じて勧めてもらう方法である。

しかし、レコメンデーションの分野は技術革新が最も先鋭的で、新しい手法が登場し、しのぎを削っている。
さらに、別のアプローチとしては、SNSなどによるクチコミ・レコメンデーションもある。ソーシャルとレコメンデーションの連携というのは、今後最も注目すべき大きな分野のひとつである。

ぼくのコメント

確かにアマゾンに行くと「こんな商品を買った人はこんな商品も買っています」といって同じ様な本を勧められる。グラビアアイドルの本をクリックしてしまうと次から似たようなグラビアアイドルの本がずらっと並んでびっくりする。だから、必ずしも自分の好みののもの、欲しいと思うものがでてくるわけではない。でも参考になることはある。いまはそんな感じだが、それ以上を望むかどうかは、人それぞれのような気がして、ぼくなんかはあまりおせっかいは要らないと思っている。

結局、いかに消費者の購買意欲をかきたてるかとなるが、ぼくはクチコミのようなレコメンデーションがいいのではないかと思っていて、というか、みんなが欲しがっているものがやっぱり自分も欲しいものだという集合知ならぬ集合欲がわりとよいレコメンデーションになるような気がする。

そういう意味でyusukebeが作った「&lt;a href="http://pulpsite.net/wewantit/"&gt;これ☆欲しい－みんなの物欲&lt;/a&gt;」はとてもマッチしていると思う。身内だからというわけではなく、客観的に見てもいいんじゃないかな。 
 　

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    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/11/1_amazon.html</link>
      <description>前に紹介した佐々木俊尚さんの「ネット未来地図」のなかの論点に従って、自分なりのコメントを書いていくことにする。初回は。「論点１　amazon」です。

&lt;dit&gt;本の要旨　－　アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する&lt;/dit&gt;
日本のショッピングモールはこれまで、楽天とヤフー・オークションが2強と言われてきたが、ここに来てアマゾンの参入により、ショッピングモールというビジネスモデルが新たなフェーズに入った。これまでのモデルは、消費者から見ると、複数の店舗を横串できることと決済が店舗共通でできることで、一方出店側から見ると、サイトの集客力と決済システムが既にあることがあげられる。

ところがこうしたモデルが崩れてきている。アマゾンがこの2強をいずれ凌駕するだろうと言われている。アマゾンの優位性は、レコメンデーション機能など秀逸なデータベーステクノロジーを駆使しているところにある。

&lt;dit&gt;ぼくのコメント&lt;/dit&gt;
去年三浦海岸にあるブティックと横浜にある美容院のホームページリニューアルという仕事があって、どういう仕様にするかいろいろ検討したことがある、結局成約には至らなかったのだが、いずれのケースもショッピングモールを作る話であった。

前者は輸入服の販売をネットでやりたいということだったので、楽天への出店を提案した。最初は自分たちのサイトを持ちたいということだったが、その店のネット上での認知度がなければ売れないと言って、楽天を推薦した。どうもショッピングサイトを作ればすぐに売れると思っている節があって、まずはそこにきてもらうのが大変なことだというのがなかなか理解できない。そのとき楽天に出店の問合せをしたら、何回も電話をくれて親切だった。結局楽天の強みはこの営業力であることを身にしみて感じたのである。

美容院のほうは、逆にシャンプーなどをすでに楽天に出店しているのだけれど、収益が出ないで困っていた。商品には2種類あって、メーカー品の代理販売と自社品の直販の２つがあって、それぞれに特徴がある。すなわち、代理販売品はブランドが固まっているから、消費者は見てくれるのだがライバルがいっぱいあって、結局は価格勝負になる。だから売れたとしても利益率がかなり低い。

一方、自社品の利益率は、代理販売品と比べてはるかに高いが認知度が低いので、その商品にたどりついてくれないというジレンマをかかえている。それで、自社品が売れるように自社サイトを立ち上げようとしたのだが、ブティック同様の壁があり、そのままになっている。

このように、楽天でもヤフーでも出店する側からみると、そりゃあ一握りが成功しているかもしれないが、大多数はそんなに儲けてはいないと思う。また、買う側から見ると、ショップが乱立して、お目当てのものを見つけるのも大変になってきている。

今度、アマゾンが参入して、あの“こんな商品を買った人はこんな商品も買っています”と勧めてくるようになるが、はたして消費者の満足を得られるのだろうか。ぼくは、このあたりはまだまだひとひねり要るような気がするがいかがなものでしょうか。言い換えれば、ひねりを考えればビジネスになるような気がする。
 　
</description>
      <dc:date>2007-11-08T11:46:26+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>論点1 amazon －「ネット未来地図」から</title>
      <pubDate>Thu, 08 Nov 2007 11:46:26 +0900</pubDate>
      <content:encoded>前に紹介した佐々木俊尚さんの「ネット未来地図」のなかの論点に従って、自分なりのコメントを書いていくことにする。初回は。「論点１　amazon」です。

&lt;dit&gt;本の要旨　－　アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する&lt;/dit&gt;
日本のショッピングモールはこれまで、楽天とヤフー・オークションが2強と言われてきたが、ここに来てアマゾンの参入により、ショッピングモールというビジネスモデルが新たなフェーズに入った。これまでのモデルは、消費者から見ると、複数の店舗を横串できることと決済が店舗共通でできることで、一方出店側から見ると、サイトの集客力と決済システムが既にあることがあげられる。

ところがこうしたモデルが崩れてきている。アマゾンがこの2強をいずれ凌駕するだろうと言われている。アマゾンの優位性は、レコメンデーション機能など秀逸なデータベーステクノロジーを駆使しているところにある。

&lt;dit&gt;ぼくのコメント&lt;/dit&gt;
去年三浦海岸にあるブティックと横浜にある美容院のホームページリニューアルという仕事があって、どういう仕様にするかいろいろ検討したことがある、結局成約には至らなかったのだが、いずれのケースもショッピングモールを作る話であった。

前者は輸入服の販売をネットでやりたいということだったので、楽天への出店を提案した。最初は自分たちのサイトを持ちたいということだったが、その店のネット上での認知度がなければ売れないと言って、楽天を推薦した。どうもショッピングサイトを作ればすぐに売れると思っている節があって、まずはそこにきてもらうのが大変なことだというのがなかなか理解できない。そのとき楽天に出店の問合せをしたら、何回も電話をくれて親切だった。結局楽天の強みはこの営業力であることを身にしみて感じたのである。

美容院のほうは、逆にシャンプーなどをすでに楽天に出店しているのだけれど、収益が出ないで困っていた。商品には2種類あって、メーカー品の代理販売と自社品の直販の２つがあって、それぞれに特徴がある。すなわち、代理販売品はブランドが固まっているから、消費者は見てくれるのだがライバルがいっぱいあって、結局は価格勝負になる。だから売れたとしても利益率がかなり低い。

一方、自社品の利益率は、代理販売品と比べてはるかに高いが認知度が低いので、その商品にたどりついてくれないというジレンマをかかえている。それで、自社品が売れるように自社サイトを立ち上げようとしたのだが、ブティック同様の壁があり、そのままになっている。

このように、楽天でもヤフーでも出店する側からみると、そりゃあ一握りが成功しているかもしれないが、大多数はそんなに儲けてはいないと思う。また、買う側から見ると、ショップが乱立して、お目当てのものを見つけるのも大変になってきている。

今度、アマゾンが参入して、あの“こんな商品を買った人はこんな商品も買っています”と勧めてくるようになるが、はたして消費者の満足を得られるのだろうか。ぼくは、このあたりはまだまだひとひねり要るような気がするがいかがなものでしょうか。言い換えれば、ひねりを考えればビジネスになるような気がする。
 　
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      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/11/post_293.html</link>
      <description>ITジャーナリストとして著名な佐々木俊尚さんの最新作「ネット未来地図」（文春新書）を読む。副題が「ポスト・グーグル時代　２０の論点」とあるように、小飼弾さんも言っていたが、「ネットの論点２００７秋」とかいったタイトルにして、定期刊行ものにしたらいいとぼくも思う。というのも、この手のテーマはものすごい勢いで変化しているので、定点観測的にみていくのと、論点の出し入れをしていくことが必要なような気がする。

でも、もはや「ポスト・グーグル」と言うんですね。この間、梅田望夫さんの「シリコンバレー精神」の書評でも触れたように、グーグルが台頭したのはここ5年くらいの話だから、それがもう次の巨大IT企業の誕生の可能性を示唆するんだから驚いてしまう。いやはや、すごいスピード感だ。

これまた小飼弾さんにならって目次を並べてみる。

&lt;dit&gt;［ビジネスとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点1 amazon - アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点2 Recommendation - お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点3 行動ターゲティング -- 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点4 仮想通貨 -- 電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む

&lt;dit&gt;［インターネット業界］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点5 Google -- グーグルvs.マイクロソフト 覇権争いの最終決着&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点6 Platform -- 携帯電話キャリアは周辺ビジネスを食い荒らしていく&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点7 Venture -- 日本のネットベンチャーの世代交代が加速する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点8 Monetize -- ウェブ2.0で本当に金を儲ける方法&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［メディアとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点9 YouTube -- ユーチューブは「ネタ視聴」というパンドラの箱を開いた&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点10 動画 -- 動画と広告をマッチングするビジネスの台頭&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点11 TV -- 日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点12 番組ネット配信 -- NHKが通信と放送の壁をぶち壊す&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点13 雑誌 -- 雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点14 新聞 -- 新聞は非営利事業として生き残るしかない&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［コミュニケーションとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点15 Second Life -- セカンドライフバブルの崩壊する時&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点16 ネット下流 -- 携帯電話インターネット層は新たな「下流」の出現&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点17 Twitter -- 「つながり」に純化するコミュニケーションの登場&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点18 Respect -- 「リスペクト」が無料経済を収益化する&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［未来とインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点19 リアル世界 -- 検索テクノロジーが人々の暮らしを覆い尽くす&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点20 Wikinomics -- 集合知ウィキノミクスが新たな産業を生み出す&lt;/dit&gt;

こうして並べてみるとおおかたのテーマがカバーされている。但し、ぼくの目からすると、企業の活動やそこで働いている人たちの仕事のスタイルがどう変わっていくのかという視点が抜けていると、こうした本を読むたびに思ってしまう。まあ、現実的には、だいぶ遅れて企業の中に浸透していくのでいいのかもしれない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
内容的にも簡潔に要領よくまとめられているのでわかりやすい。と言っても、ぼくが知らなかったこともかなりあり、少し、自分なりに整理しようと思う。従って、この目次に沿って何回かでポイントと自分なりのコメントを書いていきます。

おお、なぜかアマゾンの画像がない！
　</description>
      <dc:date>2007-11-02T11:31:58+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>「ネット未来地図」</title>
      <pubDate>Fri, 02 Nov 2007 11:31:58 +0900</pubDate>
      <content:encoded>ITジャーナリストとして著名な佐々木俊尚さんの最新作「ネット未来地図」（文春新書）を読む。副題が「ポスト・グーグル時代　２０の論点」とあるように、小飼弾さんも言っていたが、「ネットの論点２００７秋」とかいったタイトルにして、定期刊行ものにしたらいいとぼくも思う。というのも、この手のテーマはものすごい勢いで変化しているので、定点観測的にみていくのと、論点の出し入れをしていくことが必要なような気がする。

でも、もはや「ポスト・グーグル」と言うんですね。この間、梅田望夫さんの「シリコンバレー精神」の書評でも触れたように、グーグルが台頭したのはここ5年くらいの話だから、それがもう次の巨大IT企業の誕生の可能性を示唆するんだから驚いてしまう。いやはや、すごいスピード感だ。

これまた小飼弾さんにならって目次を並べてみる。

&lt;dit&gt;［ビジネスとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点1 amazon - アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点2 Recommendation - お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点3 行動ターゲティング -- 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点4 仮想通貨 -- 電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む

&lt;dit&gt;［インターネット業界］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点5 Google -- グーグルvs.マイクロソフト 覇権争いの最終決着&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点6 Platform -- 携帯電話キャリアは周辺ビジネスを食い荒らしていく&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点7 Venture -- 日本のネットベンチャーの世代交代が加速する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点8 Monetize -- ウェブ2.0で本当に金を儲ける方法&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［メディアとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点9 YouTube -- ユーチューブは「ネタ視聴」というパンドラの箱を開いた&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点10 動画 -- 動画と広告をマッチングするビジネスの台頭&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点11 TV -- 日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点12 番組ネット配信 -- NHKが通信と放送の壁をぶち壊す&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点13 雑誌 -- 雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点14 新聞 -- 新聞は非営利事業として生き残るしかない&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［コミュニケーションとインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点15 Second Life -- セカンドライフバブルの崩壊する時&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点16 ネット下流 -- 携帯電話インターネット層は新たな「下流」の出現&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点17 Twitter -- 「つながり」に純化するコミュニケーションの登場&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点18 Respect -- 「リスペクト」が無料経済を収益化する&lt;/dit&gt;

&lt;dit&gt;［未来とインターネット］&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点19 リアル世界 -- 検索テクノロジーが人々の暮らしを覆い尽くす&lt;/dit&gt;
&lt;dit&gt;論点20 Wikinomics -- 集合知ウィキノミクスが新たな産業を生み出す&lt;/dit&gt;

こうして並べてみるとおおかたのテーマがカバーされている。但し、ぼくの目からすると、企業の活動やそこで働いている人たちの仕事のスタイルがどう変わっていくのかという視点が抜けていると、こうした本を読むたびに思ってしまう。まあ、現実的には、だいぶ遅れて企業の中に浸透していくのでいいのかもしれない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
内容的にも簡潔に要領よくまとめられているのでわかりやすい。と言っても、ぼくが知らなかったこともかなりあり、少し、自分なりに整理しようと思う。従って、この目次に沿って何回かでポイントと自分なりのコメントを書いていきます。

おお、なぜかアマゾンの画像がない！
　</content:encoded>
      <dcterms:modified>2007-11-02T11:31:58+09:00</dcterms:modified>
      <guid isPermaLink="true">http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/11/post_293.html</guid>
    </item>
    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/09/mushupaward.html</link>
      <description>うちの社長（息子）がリクルートとサンが共催している「&lt;a href="http://jp.sun.com/mashupaward/"&gt;Mash up Award 3rd&lt;/a&gt;」というコンテストに応募している。

Mash upというのは、ご承知のとおり、独立したネットワーク上のサービスを有機的に結合させ、新しいネットワーク・サービスを生み出す新しいスタイルのアプリケーション開発手法ですが、このコンテストは協賛するサービス・プロバイダが自らのサービスをWeb APIとして公開していて、それを使った Mash upアプリケーションの開発コンテストなのです。今回で3回目で優勝賞金が１００万円ですので、それをねらっています（マジで）。

応募したサービスというのが、「&lt;a href="http://pulpsite.net/wewantit/"&gt;これ☆ほしい&lt;/a&gt;」というサイトで、ウェブで話題の「みんなの物欲」がひとめでわかるものです。なかなか面白いですよ。

で、このコンテストの評価のひとつに、「MA3事務局による最優秀賞・マッシュ賞・アップ賞審査の際には、MA3オフィシャルコミュニティ「つくるぶ」が提供する「サイトスカウター」経由で頂いた一般ユーザーの皆様からのコメント・評価を参考とさせて頂きます。ぜひ「サイトスカウター」でコメント・評価を入力してください！」というのがあるそうだ。

そこで皆様にお願いです。ぜひ、「これ☆ほしい」にアクセスしてみて、そこにあるサイトスカウンターにコメント・評価をお願いたします。書き方は&lt;a href="http://yusukebe.com/archives/07/09/16/160637.html"&gt;ここ&lt;/a&gt;に書いてありますのでよろしく。

ところで、前回の「Mash up Award」の最優秀賞は何だと思いますか。

それは「&lt;a href="http://fairyware.jp/jaws/"&gt;出張JAWS&lt;/a&gt;」というサイトです。出張する際に必要となる、往復の経路やホテルの検索から予約、さらには出張計画書や報告書の作成などの一連の作業をこなせるサイトで、非常にオーソドックスなものだと思うが、使いやすいユーザインターフェースなどユーザビリティが評価されたのではないだろうか。

これを開発したひとは黒田哲司さんという方で、何と北海道庁の企画振興部科学IT振興局情報政策課で主査を勤めていて、5種類を超すWebサービスAPIを組み合わせて、土日の休みを延べで10日ほど使っただけだけで独りで開発したという。

実はぼくはこの黒田さんを実際に会ったことはないが別のところで知っていたのである。それは、「HARP]というプロジェクトを北海道庁でやっているのを調べたことがあった。このプロジェクトは、共通プラットフォーム方式という新たな電子自治体の運営モデルを提示したものである。電子自治体の共通基盤をみなでシェアーしましょうという発想で、ASPやSaaSに通じる革新的なもので、そのキーパーソンが黒田さんだったのです。

だから、そのひとが「Mush up Award」で最優秀賞をもらったと聞いたとき最初は同じ人かと疑った。でも本当だったのでびっくりした。で、その黒田さんは受賞したら、道庁をやめて独立して自分で会社を作ってしまった。「出張JAWS」ではビジネスにならないから、これからどうやって収益をあげるか興味があるが、まあ余計なお世話か。

「HARP」と「出張JAWS」は一見結びつきがないようにみえるが、実は基本の発想は同じなのである。すなわち作らない、持たないということではないだろうか。

最後にしつこいようだが、「これ☆ほしい」のサイトスカウンターをよろしく。





</description>
      <dc:date>2007-09-18T09:56:22+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>Mash up Award</title>
      <pubDate>Tue, 18 Sep 2007 09:56:22 +0900</pubDate>
      <content:encoded>うちの社長（息子）がリクルートとサンが共催している「&lt;a href="http://jp.sun.com/mashupaward/"&gt;Mash up Award 3rd&lt;/a&gt;」というコンテストに応募している。

Mash upというのは、ご承知のとおり、独立したネットワーク上のサービスを有機的に結合させ、新しいネットワーク・サービスを生み出す新しいスタイルのアプリケーション開発手法ですが、このコンテストは協賛するサービス・プロバイダが自らのサービスをWeb APIとして公開していて、それを使った Mash upアプリケーションの開発コンテストなのです。今回で3回目で優勝賞金が１００万円ですので、それをねらっています（マジで）。

応募したサービスというのが、「&lt;a href="http://pulpsite.net/wewantit/"&gt;これ☆ほしい&lt;/a&gt;」というサイトで、ウェブで話題の「みんなの物欲」がひとめでわかるものです。なかなか面白いですよ。

で、このコンテストの評価のひとつに、「MA3事務局による最優秀賞・マッシュ賞・アップ賞審査の際には、MA3オフィシャルコミュニティ「つくるぶ」が提供する「サイトスカウター」経由で頂いた一般ユーザーの皆様からのコメント・評価を参考とさせて頂きます。ぜひ「サイトスカウター」でコメント・評価を入力してください！」というのがあるそうだ。

そこで皆様にお願いです。ぜひ、「これ☆ほしい」にアクセスしてみて、そこにあるサイトスカウンターにコメント・評価をお願いたします。書き方は&lt;a href="http://yusukebe.com/archives/07/09/16/160637.html"&gt;ここ&lt;/a&gt;に書いてありますのでよろしく。

ところで、前回の「Mash up Award」の最優秀賞は何だと思いますか。

それは「&lt;a href="http://fairyware.jp/jaws/"&gt;出張JAWS&lt;/a&gt;」というサイトです。出張する際に必要となる、往復の経路やホテルの検索から予約、さらには出張計画書や報告書の作成などの一連の作業をこなせるサイトで、非常にオーソドックスなものだと思うが、使いやすいユーザインターフェースなどユーザビリティが評価されたのではないだろうか。

これを開発したひとは黒田哲司さんという方で、何と北海道庁の企画振興部科学IT振興局情報政策課で主査を勤めていて、5種類を超すWebサービスAPIを組み合わせて、土日の休みを延べで10日ほど使っただけだけで独りで開発したという。

実はぼくはこの黒田さんを実際に会ったことはないが別のところで知っていたのである。それは、「HARP]というプロジェクトを北海道庁でやっているのを調べたことがあった。このプロジェクトは、共通プラットフォーム方式という新たな電子自治体の運営モデルを提示したものである。電子自治体の共通基盤をみなでシェアーしましょうという発想で、ASPやSaaSに通じる革新的なもので、そのキーパーソンが黒田さんだったのです。

だから、そのひとが「Mush up Award」で最優秀賞をもらったと聞いたとき最初は同じ人かと疑った。でも本当だったのでびっくりした。で、その黒田さんは受賞したら、道庁をやめて独立して自分で会社を作ってしまった。「出張JAWS」ではビジネスにならないから、これからどうやって収益をあげるか興味があるが、まあ余計なお世話か。

「HARP」と「出張JAWS」は一見結びつきがないようにみえるが、実は基本の発想は同じなのである。すなわち作らない、持たないということではないだろうか。

最後にしつこいようだが、「これ☆ほしい」のサイトスカウンターをよろしく。





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      <dcterms:modified>2007-09-18T09:56:22+09:00</dcterms:modified>
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      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/post_71.html</link>
      <description>目黒雅叙園で開かれたDevelopers Summit
2007に行く。これを通称「デブサミ」というらしい。初めて参加。2日間にわたってソフト開発の第一線の人たちが集まる会議で、そうそうたる人の講演が並んでいる。一言でソフト開発と言っても、横は企業システムから個人まで、縦は、要件分析からプログラミングまで、幅広い範囲をカバーしている。従って、参加者も企業ユーザや大手ベンダーの人もいれば、ベンチャーや個人事業主、さらにGeekなひとたちとこれまたバラエティに富んでいる。もちろん若い人が多い。


ぼくは、第1日目だけの参加で、主として上流設計の部分である要求分析やモデリングを中心に聞いた。ウチの社長も同様に1日目だけの参加でしたが、ぼくと全く重ならないセッションの選択。これが象徴的な話で開発の上流と下流の乖離が感じられた。


セッションのテーマの括りとしては、アーキテクト、開発テクノロジー、開発プロセス、プロジェクトマネージメント、ベンチャー＆カスタマーズオピニオン、マーケティングテクノロジーの6つで圧倒的に開発テクノロジーのセッションが多いのですが、開発テクノロジーの聴衆とその他ではちょっと異質のようだ。
社長が参加していた「出張Shibuyaイベント ～ Shibuya.pm presents "Shibuya.js x Shibuya.pl
mashup night"
～」なんて、何だか分かりますか、PerlやJavaScriptを扱いひとたちのコミュニティなのだが、ぼくなんかは近寄れない感じです。


さて、ぼくの聞いたセッションは、「プロジェクトを成功に導く要求獲得の本質」（中谷多哉子＠エス・ラグーン）、「アーキテクチャを如何に“維持”するか？～SOA時代のアーキテクチャ・マネージメント～」（藤井智弘＠日本IBM）、「ビジネスモデリングを極める！」（羽生田栄一＠豆蔵、内田功志＠システムビューロ）、「実践！モデルベースSOA～モデリングとオープンソースを活用した開発方法論と適用事例～」（大場克哉＠オージス総研）、「Webサイトの提案に困っていませんか？」（棚橋弘季＠ミツエリンクス）の５セッションだが、半日でこれだけ聞くとけっこうしんどかった。


これらの講演の主張はだいたい同じようなことを言っていた。最後のWebサイトの話も毛色が変わっているかと思ったらな何のことはない似たような論旨であった。共通的なキーワードは、「ビジネスプロセスの可視化」、「モデリング」、「ゴール指向分析」、「ユースケース」等々で要約した文章で言うと


“ユーザの要求は不安定だから、BSC（Balanced Score
Card）とかシックスシグマといった手法を活用して、ユーザの要求を整理・分析して、ビジネスのめざすゴールを設定する。それをもとにモデリングを行い、ユースケース図を使ってプロセスを可視化し、システムに落とし込む。出来上がったシステムをユーザにレビューしてもらい、その結果をフィードバックする。こうしたライフサイクルをきちんとマネージメントしていく必要がある”


てなところがそれぞれの主旨のコアの部分である。


こういうことは、ずっと言われてきたことのように思えるのだが、これまでとの違いをしいてあげれば、最上位のビジネスのゴールを定めることの重要性を強調しだしたことかもしれない。そう言えば、BSCやシックスシグマはビジネスコンサルは言っていたけど、システム屋はあまり言っていなかった。それはそれとしていいことなんだけど、それで今のシステム開発の問題点が解決されるような話ではなく、もはや具体的にどうやっていくかの方法論の世界に入っているとぼくは考える。


だからこそ、開発者と設計者あるいはユーザとの距離感が気になるのです。ビジネスプロセスの可視化だとかモデリングと言っている人たちが、オープンソースのスクリプト言語ですいすいマッシュアップしてしまう技術を知っているのか、できるのかということ、また逆の話としてGeekたちがビジネスプロセスのことも少しは考えてみないかということなのである。


前述したような主旨すなわち、上位概念から下に向かって設計して、モデル化し、仕様を決め、製造するというスタイルは、至極まっとうなことなのだが、それでずーとやってきてなかなかうまくいっていないような気がする。うまくいっていないという意味は、中谷さんも言っていたように、“役に立たない正しいシステムばかり作り続けている”ことである。これに“高価な”というのを付加えたほうがいいが。


そうなると、発想の転換をしないとまたずるずる同じようなことを繰り返すような気がする。そのとき、企業情報システムに携わっているひとたちこそ、Geekな人たちと手を握らないといけないと思う。かれらの知恵や技術をおおいに活用するというか、そちらからの視点でビジネスプロセスを見てもらう必要があるのではないだろうか。それこそWeb2.0的開発スタイルです。そいうところをどうコーディネートしていくのかが大きな課題のようだ。</description>
      <dc:date>2007-02-16T17:08:49+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>デブサミは“でぶ”のサミットではありません</title>
      <pubDate>Fri, 16 Feb 2007 17:08:49 +0900</pubDate>
      <content:encoded>&lt;h3&gt;
目黒雅叙園で開かれたDevelopers　Summit　2007に行く。これを通称「デブサミ」というらしい。初めて参加。2日間にわたってソフト開発の第一線の人たちが集まる会議で、そうそうたる人の講演が並んでいる。一言でソフト開発と言っても、横は企業システムから個人まで、縦は、要件分析からプログラミングまで、幅広い範囲をカバーしている。従って、参加者も企業ユーザや大手ベンダーの人もいれば、ベンチャーや個人事業主、さらにGeekなひとたちとこれまたバラエティに富んでいる。もちろん若い人が多い。
&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;ぼくは、第1日目だけの参加で、主として上流設計の部分である要求分析やモデリングを中心に聞いた。ウチの社長も同様に1日目だけの参加でしたが、ぼくと全く重ならないセッションの選択。これが象徴的な話で開発の上流と下流の乖離が感じられた。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;セッションのテーマの括りとしては、アーキテクト、開発テクノロジー、開発プロセス、プロジェクトマネージメント、ベンチャー＆カスタマーズオピニオン、マーケティングテクノロジーの6つで圧倒的に開発テクノロジーのセッションが多いのですが、開発テクノロジーの聴衆とその他ではちょっと異質のようだ。
社長が参加していた「出張Shibuyaイベント ～ Shibuya.pm presents "Shibuya.js x Shibuya.pl mashup night" ～」なんて、何だか分かりますか、PerlやJavaScriptを扱いひとたちのコミュニティなのだが、ぼくなんかは近寄れない感じです。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;さて、ぼくの聞いたセッションは、「プロジェクトを成功に導く要求獲得の本質」（中谷多哉子＠エス・ラグーン）、「アーキテクチャを如何に“維持”するか？～SOA時代のアーキテクチャ・マネージメント～」（藤井智弘＠日本IBM）、「ビジネスモデリングを極める！」（羽生田栄一＠豆蔵、内田功志＠システムビューロ）、「実践！モデルベースSOA～モデリングとオープンソースを活用した開発方法論と適用事例～」（大場克哉＠オージス総研）、「Webサイトの提案に困っていませんか？」（棚橋弘季＠ミツエリンクス）の５セッションだが、半日でこれだけ聞くとけっこうしんどかった。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;これらの講演の主張はだいたい同じようなことを言っていた。最後のWebサイトの話も毛色が変わっているかと思ったらな何のことはない似たような論旨であった。共通的なキーワードは、「ビジネスプロセスの可視化」、「モデリング」、「ゴール指向分析」、「ユースケース」等々で要約した文章で言うと&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;“ユーザの要求は不安定だから、BSC（Balanced Score Card）とかシックスシグマといった手法を活用して、ユーザの要求を整理・分析して、ビジネスのめざすゴールを設定する。それをもとにモデリングを行い、ユースケース図を使ってプロセスを可視化し、システムに落とし込む。出来上がったシステムをユーザにレビューしてもらい、その結果をフィードバックする。こうしたライフサイクルをきちんとマネージメントしていく必要がある”

&lt;h3&gt;てなところがそれぞれの主旨のコアの部分である。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;こういうことは、ずっと言われてきたことのように思えるのだが、これまでとの違いをしいてあげれば、最上位のビジネスのゴールを定めることの重要性を強調しだしたことかもしれない。そう言えば、BSCやシックスシグマはビジネスコンサルは言っていたけど、システム屋はあまり言っていなかった。それはそれとしていいことなんだけど、それで今のシステム開発の問題点が解決されるような話ではなく、もはや具体的にどうやっていくかの方法論の世界に入っているとぼくは考える。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;だからこそ、開発者と設計者あるいはユーザとの距離感が気になるのです。ビジネスプロセスの可視化だとかモデリングと言っている人たちが、オープンソースのスクリプト言語ですいすいマッシュアップしてしまう技術を知っているのか、できるのかということ、また逆の話としてGeekたちがビジネスプロセスのことも少しは考えてみないかということなのである。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;前述したような主旨すなわち、上位概念から下に向かって設計して、モデル化し、仕様を決め、製造するというスタイルは、至極まっとうなことなのだが、それでずーとやってきてなかなかうまくいっていないような気がする。うまくいっていないという意味は、中谷さんも言っていたように、“役に立たない正しいシステムばかり作り続けている”ことである。これに“高価な”というのを付加えたほうがいいが。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;そうなると、発想の転換をしないとまたずるずる同じようなことを繰り返すような気がする。そのとき、企業情報システムに携わっているひとたちこそ、Geekな人たちと手を握らないといけないと思う。かれらの知恵や技術をおおいに活用するというか、そちらからの視点でビジネスプロセスを見てもらう必要があるのではないだろうか。それこそWeb2.0的開発スタイルです。そいうところをどうコーディネートしていくのかが大きな課題のようだ。&lt;/h3&gt;
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      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/post_70.html</link>
      <description>近頃、Web関連の本ばかり読んでいる。今回も高城剛という映像作家であり、DJでもある人が書いた「ヤバいぜ！デジタル日本」（集英社新書）を読む。


この本は、昨日書いたマンツーマンで押さえているひとの中の一人である野村直之さんが絶賛していたので買ってきたのだ。このひとは“Web 2.0 for
Enterprise”の提唱者でメタデータという会社の代表取締役を務めるほか，法政大学大学院などで教えているひとです。野村さん曰く“ここ2カ月の間（昨年夏）にWeb
2.0関連の書籍を10冊以上読んだが，本書から受けたインパクトが最強であった”と言っている。


ということで、期待して読み進む。と確かに一見過激なことを言っているように感じるのだが、よーく考えてみると至極まっとうなことを言っている。要するに、未来志向が強い、悪く言うと先走り。ぼくもどちらかというと先走る方だから、彼の言っていることはさほど過激だとは思わないのかもしれない。


ざっと、高城剛が主張していることを列挙してみると。

  ・デジタルやＩＴは終わった。特に世界標準の技術なきままに急速に成熟してしまった日本のＩＴ産業は、すでに過去のものである。
  ・インターネットはもう遅い、これからは携帯トリプルＸ（マルチな使い方をする携帯）だ。
  ・デザインの時代はとっくに終わり、またメジャー・コンテンツの時代も終わった。
  今後は、個人コンテンツの映像化の時代になる。なぜなら、メディアの歴史がいつも映像に向かっているから。
  ・直接的にコンテンツで稼ぐ時代は終わった。次はライセンスを多角化してポートフォリオ的に稼ぐことが重要。


と現状を分析しながら次の方向性を示した後、日本はこれからどうしたらよいかについて

  ・日本はこれまでの経済でアジアを引っ張ってきたのを文化で引っ張るようにしなくてはいけない。
  ・ポップカルチャー、別の言い方をすれば、ハードとソフトをつなげて新しい提案をするスタイルビジネスを海外に輸出すべきだ。
  ・そしてハイブリッドこそが日本のスタイルでそこは世界で誇れることである。このスタイルとは、知恵のことであり、組合わせのセンスである。そういう意味では日本人は世界でもっともスタイリッシュな国民である。


さすがに、世界中を飛び回って、最先端の息吹を常に浴びている人の論はなるほどと思わせる説得力がある。確かに、このめまぐるしく変化する時代に、どうも過去の日本の栄光がもはや終わったことに気がついていないひとも多く、日本全体がおのれを見失っているように思われる。もういちど自分たちのカルチャーやライフスタイルを冷静かつ客観的に見つめなおし、強いところ弱いところ、延ばすところ改めるところを再認識する必要がある。


さらに、高城はハイブリッドなライフスタイルにするためにどうしたらいいかについても言及していて、少々長くなるがそのまま引用すると

  １． ひとつのことにこだわりすぎず、可能性があるふたつのことを並行して進めるやわらかい発想をもつこと。 ２．
  組み合わせ可能なものを探したり、組合わせるのがうまい職業の人を評価し、観察し、まねてみること。 ３．
  実際に、何と何とを組合わせると可能性や楽しみが広がるかを、自分なりに試してみること。 ４．
  マルチスペシャリストを目指し、ふたつ以上の分野でスペシャリストになるためにどうしたらいいか徹底的に挑戦すること。 ５．
  生活時間帯を見直し、住む場所を見直し、自分なりのバランスポイントを早急に探し出すこと。


だそうだ。この提言はぼくにはすごく共感できるもので、いま実際にこのスタイルを実践している人が増えていると思う。ぼくも、そうなりたいと願っているのだが、いろんなことに手を出しているが、スペシャリストにはなっていない。でもこれって職業に限ったことではなく、趣味のような世界でも言えることで、それぞれの分野をうまくマッシュアップしてひとつのライフスタイルを作り上げるというのが肝要なのだ。</description>
      <dc:date>2007-02-15T09:25:55+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>ハイブリッド・ライフスタイル</title>
      <pubDate>Thu, 15 Feb 2007 09:25:55 +0900</pubDate>
      <content:encoded>&lt;h3&gt;近頃、Web関連の本ばかり読んでいる。今回も高城剛という映像作家であり、DJでもある人が書いた「ヤバいぜ！デジタル日本」（集英社新書）を読む。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;この本は、昨日書いたマンツーマンで押さえているひとの中の一人である野村直之さんが絶賛していたので買ってきたのだ。このひとは“Web 2.0 for Enterprise”の提唱者でメタデータという会社の代表取締役を務めるほか，法政大学大学院などで教えているひとです。野村さん曰く“ここ2カ月の間（昨年夏）にWeb 2.0関連の書籍を10冊以上読んだが，本書から受けたインパクトが最強であった”と言っている。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;ということで、期待して読み進む。と確かに一見過激なことを言っているように感じるのだが、よーく考えてみると至極まっとうなことを言っている。要するに、未来志向が強い、悪く言うと先走り。ぼくもどちらかというと先走る方だから、彼の言っていることはさほど過激だとは思わないのかもしれない。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;ざっと、高城剛が主張していることを列挙してみると。&lt;/h3&gt;
&lt;blockquote&gt;・デジタルやＩＴは終わった。特に世界標準の技術なきままに急速に成熟してしまった日本のＩＴ産業は、すでに過去のものである。

・インターネットはもう遅い、これからは携帯トリプルＸ（マルチな使い方をする携帯）だ。

・デザインの時代はとっくに終わり、またメジャー・コンテンツの時代も終わった。
今後は、個人コンテンツの映像化の時代になる。なぜなら、メディアの歴史がいつも映像に向かっているから。

・直接的にコンテンツで稼ぐ時代は終わった。次はライセンスを多角化してポートフォリオ的に稼ぐことが重要。&lt;/blockquote&gt;

&lt;h3&gt;と現状を分析しながら次の方向性を示した後、日本はこれからどうしたらよいかについて&lt;/h3&gt;
&lt;blockquote&gt;・日本はこれまでの経済でアジアを引っ張ってきたのを文化で引っ張るようにしなくてはいけない。

・ポップカルチャー、別の言い方をすれば、ハードとソフトをつなげて新しい提案をするスタイルビジネスを海外に輸出すべきだ。

・そしてハイブリッドこそが日本のスタイルでそこは世界で誇れることである。このスタイルとは、知恵のことであり、組合わせのセンスである。そういう意味では日本人は世界でもっともスタイリッシュな国民である。&lt;/blockquote&gt;

&lt;h3&gt;さすがに、世界中を飛び回って、最先端の息吹を常に浴びている人の論はなるほどと思わせる説得力がある。確かに、このめまぐるしく変化する時代に、どうも過去の日本の栄光がもはや終わったことに気がついていないひとも多く、日本全体がおのれを見失っているように思われる。もういちど自分たちのカルチャーやライフスタイルを冷静かつ客観的に見つめなおし、強いところ弱いところ、延ばすところ改めるところを再認識する必要がある。&lt;/h3&gt;
&lt;h3&gt;さらに、高城はハイブリッドなライフスタイルにするためにどうしたらいいかについても言及していて、少々長くなるがそのまま引用すると&lt;/h3&gt;
&lt;blockquote&gt;１．	ひとつのことにこだわりすぎず、可能性があるふたつのことを並行して進めるやわらかい発想をもつこと。

２．	組み合わせ可能なものを探したり、組合わせるのがうまい職業の人を評価し、観察し、まねてみること。

３．	実際に、何と何とを組合わせると可能性や楽しみが広がるかを、自分なりに試してみること。

４．	マルチスペシャリストを目指し、ふたつ以上の分野でスペシャリストになるためにどうしたらいいか徹底的に挑戦すること。

５．	生活時間帯を見直し、住む場所を見直し、自分なりのバランスポイントを早急に探し出すこと。&lt;/blockquote&gt;

&lt;h3&gt;だそうだ。この提言はぼくにはすごく共感できるもので、いま実際にこのスタイルを実践している人が増えていると思う。ぼくも、そうなりたいと願っているのだが、いろんなことに手を出しているが、スペシャリストにはなっていない。でもこれって職業に限ったことではなく、趣味のような世界でも言えることで、それぞれの分野をうまくマッシュアップしてひとつのライフスタイルを作り上げるというのが肝要なのだ。&lt;/h3&gt;




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    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/post_69.html</link>
      <description>といってもサッカーのことではありません。溢れる情報をどうハンドリングするかという話です。いまぼくの感覚では「情報が攻めてくる」という感じになっています。そうなるとこれをどう守るのかということになる。ここでいう守るということは、ボール（情報）の位置をしっかり確認してそれを持っている人をマークして、そのボールを奪い取ってゴールをめざすという意味なのです。


このときの守り方に二通りあって、マンツーマンディフェンスなのかゾーンディフェンスなのかの選択がある。サッカーやバスケットと同じようなものに思える。


どういうことかというと、マンツーマンというのは、その道で先導してくれる泰斗というか、この人についていけばだいたい分かる、そんな人をマークすることで、一方、ゾーンディフェンスというのは、注目あるいは重要と思われる領域をチェックしておくというやり方だ。おそらく、このどちらかではなく、併用するのがベストだ。サッカーも一緒で中盤はマンツーマンだが、ゴール前はゾーンというようなことと同じで局面に応じて使い分けることになる。


それで、ぼくのやっている具体的な方法というのは、RSSリーダでマンツーマンでは特定の人のブログを登録しておく、ゾーンでは、特定のキーワードでチェックするといった方法でやっている。


例えば、梅田望夫さんを追いかけておけばWeb2.0のことだったら分かるとか、社会学的な問題だったら内田樹さんのブログを抑えておくとか、そして、そういう人たちのブログからまたリンクされた面白い人を見つけることもできるのでまず人をつかむことが有効かと思う。次にある分野の情報を整理したいとなるとキーワードで集めておいて取捨するのだが、ただし、それだけではなく関連する情報誌のサイトを同時にチェックすることも必要になる。


でもロナウジーニョみたいな人のマンツーマンはしんどいぜ。実は、茂木健一郎のブログもリストしているのですが、脳がパニックになる。まあ、とりあえずしばらくこういうことで試していこうかと思う。</description>
      <dc:date>2007-02-14T09:50:32+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>ディフェンスはどっちだ</title>
      <pubDate>Wed, 14 Feb 2007 09:50:32 +0900</pubDate>
      <content:encoded>&lt;h3&gt;
といってもサッカーのことではありません。溢れる情報をどうハンドリングするかという話です。いまぼくの感覚では「情報が攻めてくる」という感じになっています。そうなるとこれをどう守るのかということになる。ここでいう守るということは、ボール（情報）の位置をしっかり確認してそれを持っている人をマークして、そのボールを奪い取ってゴールをめざすという意味なのです。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;このときの守り方に二通りあって、マンツーマンディフェンスなのかゾーンディフェンスなのかの選択がある。サッカーやバスケットと同じようなものに思える。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;どういうことかというと、マンツーマンというのは、その道で先導してくれる泰斗というか、この人についていけばだいたい分かる、そんな人をマークすることで、一方、ゾーンディフェンスというのは、注目あるいは重要と思われる領域をチェックしておくというやり方だ。おそらく、このどちらかではなく、併用するのがベストだ。サッカーも一緒で中盤はマンツーマンだが、ゴール前はゾーンというようなことと同じで局面に応じて使い分けることになる。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;それで、ぼくのやっている具体的な方法というのは、RSSリーダでマンツーマンでは特定の人のブログを登録しておく、ゾーンでは、特定のキーワードでチェックするといった方法でやっている。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;例えば、梅田望夫さんを追いかけておけばWeb2.0のことだったら分かるとか、社会学的な問題だったら内田樹さんのブログを抑えておくとか、そして、そういう人たちのブログからまたリンクされた面白い人を見つけることもできるのでまず人をつかむことが有効かと思う。次にある分野の情報を整理したいとなるとキーワードで集めておいて取捨するのだが、ただし、それだけではなく関連する情報誌のサイトを同時にチェックすることも必要になる。&lt;/h3&gt;

&lt;h3&gt;でもロナウジーニョみたいな人のマンツーマンはしんどいぜ。実は、茂木健一郎のブログもリストしているのですが、脳がパニックになる。まあ、とりあえずしばらくこういうことで試していこうかと思う。
&lt;/h3&gt;
 
</content:encoded>
      <dcterms:modified>2007-02-14T09:50:32+09:00</dcterms:modified>
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    </item>
    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/post_66.html</link>
      <description>今、ウチの会社はWebサイトの構築がメインのビジネスになっていて、といってもぼくが作るわけではなく社長が作るのですが、その中に販売サイトの構築もする案件があるので、それをどういうECサイト構築システムで作ろうかという議論をした。

当然オープンソースのものを採用するのですが、ある国産のパッケージについて調べているとき、その開発コミュニティサイトを覗いた社長が軽く荒れているようでと言ってきた。ぼくも覗いてみると詳しいことはよく分からないのだが、どうも機能不足のところがあってそこの機能をなぜ付けないかといった要求を出したが、その対応がぬるいと怒っているようだった。

これは、真のオープン開発とは言えないわけで、本来参加者は対等な立場で議論していくというgive&amp;take精神でないと成立しないはずだ。オープン開発だから何でも要求すればやってもらえるみたいな考えはNGなのです。その辺がオープン開発の難しいところで、だからと言って全くみんなが均等に参画できるかというとそれもありえないわけで、実際にはリーダーがいて広く議論するが、最終的にリーダが仕様だとか、体系を決めていくというのがうまくいくのです。

だから、自由の裏返しに責任があるように、オープンには規律みたいなものがあるわけで、そこのさじ加減が大事なように思われる。

それと、もうひとつは、オープンソースに向いているものとそうでないものがあるような気がする。上述の例でもけっこう上位機能というか、アプリケーション寄りの高いレイヤーのところの議論なので、ここのあたりは論理性からだんだん離れていくから難しいようだ。いわゆる“そこは趣味の問題でしょ”みたいなところに入ってくる。

逆にフレームワークや開発ツールみたいな道具を作る下位のレイヤーでは、オープンソース開発がすごく有効であると思う。その道具の使い方になると前述したように好き嫌いみたいなことが出てくるので難しくなるようだ。

先月から、日本BPM協会のComponent研究会というBPM（BusinessProcessManagement）のためのComponentの必要性やそれを使ったシステム構築方法を研究するワーキンググループに入って議論しているんだけど、ここでもオープンソースでビジネスプロセスを開発したらどうかという話になった。

そのときぼくが言ったのは、それはかなり難しいのではないか、まず自分たちのビジネスプロセスを出せるのかという問題が生じる。ノウハウが詰まったものを競合相手に出しますかということです。それならノウハウが詰まったものじゃないところでやればいいじゃないかと言うかもしれませんが、そんなものはすでに業務パッケージのなかに埋め込まれているわけで、そうではないところを開発するところに意味がある。

また、参加者のインセンティブが何なのか、自分の知恵、技術、ノウハウを提供してどんないいことが待っているのかになると、もちろん金銭的なメリットはないのだから、名誉なのか、純粋な知的満足なのかそんなところなわけで、そうなると、企業の従業員が自分の仕事についてそのノウハウなりを出して喜ぶだろうか。あらかたこんなことを言った。ただ、まったく否定したわけではなく可能性はないわけではないので、これからの課題だと思っている。

最初の話に戻ると、結局上位の概念のところは、趣味が違うんだったらその違うものは違うように別々に作っておけばいいんじゃないか。すなわち、それをComponentとして持っておいて、それらを疎結合の組合わせでプロセスなりシステムを作っていく。各Componentは標準化されたものとし、それらの組合せの妙で個性化・差別化するという考え方が大事である。こういったこともその研究会で話した。

基本的にプラグインやMashUpも同じ考え方だとぼくは思っている。これから、ここの議論をしていこうと思う。
</description>
      <dc:date>2007-02-09T09:36:02+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>オープンソース開発の難しさ</title>
      <pubDate>Fri, 09 Feb 2007 09:36:02 +0900</pubDate>
      <content:encoded>今、ウチの会社はWebサイトの構築がメインのビジネスになっていて、といってもぼくが作るわけではなく社長が作るのですが、その中に販売サイトの構築もする案件があるので、それをどういうECサイト構築システムで作ろうかという議論をした。

当然オープンソースのものを採用するのですが、ある国産のパッケージについて調べているとき、その開発コミュニティサイトを覗いた社長が軽く荒れているようでと言ってきた。ぼくも覗いてみると詳しいことはよく分からないのだが、どうも機能不足のところがあってそこの機能をなぜ付けないかといった要求を出したが、その対応がぬるいと怒っているようだった。

これは、真のオープン開発とは言えないわけで、本来参加者は対等な立場で議論していくというgive&amp;take精神でないと成立しないはずだ。オープン開発だから何でも要求すればやってもらえるみたいな考えはNGなのです。その辺がオープン開発の難しいところで、だからと言って全くみんなが均等に参画できるかというとそれもありえないわけで、実際にはリーダーがいて広く議論するが、最終的にリーダが仕様だとか、体系を決めていくというのがうまくいくのです。

だから、自由の裏返しに責任があるように、オープンには規律みたいなものがあるわけで、そこのさじ加減が大事なように思われる。

それと、もうひとつは、オープンソースに向いているものとそうでないものがあるような気がする。上述の例でもけっこう上位機能というか、アプリケーション寄りの高いレイヤーのところの議論なので、ここのあたりは論理性からだんだん離れていくから難しいようだ。いわゆる“そこは趣味の問題でしょ”みたいなところに入ってくる。

逆にフレームワークや開発ツールみたいな道具を作る下位のレイヤーでは、オープンソース開発がすごく有効であると思う。その道具の使い方になると前述したように好き嫌いみたいなことが出てくるので難しくなるようだ。

先月から、日本BPM協会のComponent研究会というBPM（BusinessProcessManagement）のためのComponentの必要性やそれを使ったシステム構築方法を研究するワーキンググループに入って議論しているんだけど、ここでもオープンソースでビジネスプロセスを開発したらどうかという話になった。

そのときぼくが言ったのは、それはかなり難しいのではないか、まず自分たちのビジネスプロセスを出せるのかという問題が生じる。ノウハウが詰まったものを競合相手に出しますかということです。それならノウハウが詰まったものじゃないところでやればいいじゃないかと言うかもしれませんが、そんなものはすでに業務パッケージのなかに埋め込まれているわけで、そうではないところを開発するところに意味がある。

また、参加者のインセンティブが何なのか、自分の知恵、技術、ノウハウを提供してどんないいことが待っているのかになると、もちろん金銭的なメリットはないのだから、名誉なのか、純粋な知的満足なのかそんなところなわけで、そうなると、企業の従業員が自分の仕事についてそのノウハウなりを出して喜ぶだろうか。あらかたこんなことを言った。ただ、まったく否定したわけではなく可能性はないわけではないので、これからの課題だと思っている。

最初の話に戻ると、結局上位の概念のところは、趣味が違うんだったらその違うものは違うように別々に作っておけばいいんじゃないか。すなわち、それをComponentとして持っておいて、それらを疎結合の組合わせでプロセスなりシステムを作っていく。各Componentは標準化されたものとし、それらの組合せの妙で個性化・差別化するという考え方が大事である。こういったこともその研究会で話した。

基本的にプラグインやMashUpも同じ考え方だとぼくは思っている。これから、ここの議論をしていこうと思う。
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    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/web20_4.html</link>
      <description>この手の課題設定をするとどうしても、広告がどうのとかアフィリエイトがどうしたとか、それで収入を得るみたいなことになる。書店に行くと“私は○○で月○○円儲かりました”式の話となる。これって普通にはありえない、この前NHKテレビで９０００ドル稼ぐ子がでていたけど、ほんとの少数です。

しかも厳密の意味でビジネスではないと思う。なぜか、まさに“ひとのふんどしで相撲をとる”、あるいは“コバンザメ”ということです。本当のビジネスは、自らが生産したプロダクトやサービスを提供し、収益をあげることです。

そうなると、どういうビジネスモデル、収益モデルを描けるかが勝負です。そのとき最も重要なのは“使う人が喜んでもらえるものを適正な価格で提供できるか”なんです。でもこういうと特に日本人は“振れる”民族だから、ユーザの言うことならなんでも聞きますというポピュリズムに陥る。だから軽くユーザに軸足をおくくらいの感じでいかないとだめだ。

そこで、そのビジネスモデルとやらですが、まず簡単にいうと　「どのような商材を、誰に対して提供し、どのように儲けるのか」ではないだろうか。

もう少し詳しく見ると、どのような商材、すなわちそれはプロダクトとかコンテンツなのかサービスなのか、はたまた技術そのものなのかという特定と提供する相手が一般のコンシューマーなのかある職業の人なのか、ある地域のひと限定なのかといったターゲッティング、それと収益モデルとして広告収入なのかライセンスするのか、会費なのかといった形態を決めることである。

ここでWeb2.0のビジネスを考えると、まず商材の部分では、Web2.0の技術そのものを売り物にするということも考えられるし、Web2.0の技術を使ったコンテンツやサービスを商品とするというビジネスもある。さらに、Web1.0の技術だが思想としてWeb2.0的なビジネスも含めてもいいような気がする。

じゃそのWeb2.0的とはいったいどういうことなのか。

「双方向のコミュニケーションができる技術により、いままで情報の受け手であった人たちが情報発信もできるようになり、みんなが参加することで生まれる集合知がシステムやサービスの価格を劇的に下げ、多くの人がその仕組みを活用できることでさらにいい技術やサービスが生まれる好循環サイクルのこと」と定義したい。

こうした場の提供やコーディネーションなどを行ない、そこから広告費や手数料･課金という形で売り手や買い手、もっと広い意味で情報の受発信者からお金を徴収することをWeb2.0ビジネスという。

アマゾン、mixi、はてな、楽天、Ｙａｈｏｏなどのビジネスはこういうことだと思う。
一方Googleは、技術を売っているビジネスということではないでしょうか。

だから、単なるWebサイトの開発や広告代理店はWeb2.0的ビジネスではない可能性が高いし、逆に、仲間で農業をやって道端の無人売り場で作物を売っているのがひょっとしたらWeb2.0的かもしれない。

ターゲティングという面では、元来は絞らず世界中のどんなひととも等しくビジネスするというのがネットビジネスであったが、mixiもそうだが、いわゆる準匿名性という空間でぎりぎりの節度を保つビジネスが増えるような気がする。特に、地域性というのが、リアル世界と近づけるという意味で重要になると思う。

さて最も難しいのが収益モデルを描けるかになる。これまで言われてきたCGM（Computer　Generated　Media）からPGM(People　Generated　Media)への変化もなお一層儲けの絵を書きづらくしている。社会起業家という考え方も生まれ、コミュニティビジネスという言われ方も出てきているので、Webビジネスのモデルはそんな方向にいくのではなでしょうか。すなわち、提供したサービスを喜んでもらうことが第一義で、そのサービスを受けたひとたちが、その対価を寄付的な感覚で支払うという、まずは名誉、次に金みたいなところで、そこそこの儲けが得られればよいというモデルなのかもしれない。

確かにgoogleも同じようなことを言っていて、「まずサービスを出してユーザに使ってもらい、その影響を見てから収益モデルを考えた」はずだ。

そう考えると、ホリエモンみたいなヤツはぜんぜんWeb2.0的ではないということがわかる。
</description>
      <dc:date>2007-02-07T09:40:29+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>Web2.0のビジネスとは</title>
      <pubDate>Wed, 07 Feb 2007 09:40:29 +0900</pubDate>
      <content:encoded>この手の課題設定をするとどうしても、広告がどうのとかアフィリエイトがどうしたとか、それで収入を得るみたいなことになる。書店に行くと“私は○○で月○○円儲かりました”式の話となる。これって普通にはありえない、この前NHKテレビで９０００ドル稼ぐ子がでていたけど、ほんとの少数です。

しかも厳密の意味でビジネスではないと思う。なぜか、まさに“ひとのふんどしで相撲をとる”、あるいは“コバンザメ”ということです。本当のビジネスは、自らが生産したプロダクトやサービスを提供し、収益をあげることです。

そうなると、どういうビジネスモデル、収益モデルを描けるかが勝負です。そのとき最も重要なのは“使う人が喜んでもらえるものを適正な価格で提供できるか”なんです。でもこういうと特に日本人は“振れる”民族だから、ユーザの言うことならなんでも聞きますというポピュリズムに陥る。だから軽くユーザに軸足をおくくらいの感じでいかないとだめだ。

そこで、そのビジネスモデルとやらですが、まず簡単にいうと　「どのような商材を、誰に対して提供し、どのように儲けるのか」ではないだろうか。

もう少し詳しく見ると、どのような商材、すなわちそれはプロダクトとかコンテンツなのかサービスなのか、はたまた技術そのものなのかという特定と提供する相手が一般のコンシューマーなのかある職業の人なのか、ある地域のひと限定なのかといったターゲッティング、それと収益モデルとして広告収入なのかライセンスするのか、会費なのかといった形態を決めることである。

ここでWeb2.0のビジネスを考えると、まず商材の部分では、Web2.0の技術そのものを売り物にするということも考えられるし、Web2.0の技術を使ったコンテンツやサービスを商品とするというビジネスもある。さらに、Web1.0の技術だが思想としてWeb2.0的なビジネスも含めてもいいような気がする。

じゃそのWeb2.0的とはいったいどういうことなのか。

「双方向のコミュニケーションができる技術により、いままで情報の受け手であった人たちが情報発信もできるようになり、みんなが参加することで生まれる集合知がシステムやサービスの価格を劇的に下げ、多くの人がその仕組みを活用できることでさらにいい技術やサービスが生まれる好循環サイクルのこと」と定義したい。

こうした場の提供やコーディネーションなどを行ない、そこから広告費や手数料･課金という形で売り手や買い手、もっと広い意味で情報の受発信者からお金を徴収することをWeb2.0ビジネスという。

アマゾン、mixi、はてな、楽天、Ｙａｈｏｏなどのビジネスはこういうことだと思う。
一方Googleは、技術を売っているビジネスということではないでしょうか。

だから、単なるWebサイトの開発や広告代理店はWeb2.0的ビジネスではない可能性が高いし、逆に、仲間で農業をやって道端の無人売り場で作物を売っているのがひょっとしたらWeb2.0的かもしれない。

ターゲティングという面では、元来は絞らず世界中のどんなひととも等しくビジネスするというのがネットビジネスであったが、mixiもそうだが、いわゆる準匿名性という空間でぎりぎりの節度を保つビジネスが増えるような気がする。特に、地域性というのが、リアル世界と近づけるという意味で重要になると思う。

さて最も難しいのが収益モデルを描けるかになる。これまで言われてきたCGM（Computer　Generated　Media）からPGM(People　Generated　Media)への変化もなお一層儲けの絵を書きづらくしている。社会起業家という考え方も生まれ、コミュニティビジネスという言われ方も出てきているので、Webビジネスのモデルはそんな方向にいくのではなでしょうか。すなわち、提供したサービスを喜んでもらうことが第一義で、そのサービスを受けたひとたちが、その対価を寄付的な感覚で支払うという、まずは名誉、次に金みたいなところで、そこそこの儲けが得られればよいというモデルなのかもしれない。

確かにgoogleも同じようなことを言っていて、「まずサービスを出してユーザに使ってもらい、その影響を見てから収益モデルを考えた」はずだ。

そう考えると、ホリエモンみたいなヤツはぜんぜんWeb2.0的ではないということがわかる。
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    </item>
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      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/02/web20_3.html</link>
      <description>先日、うちの社長（息子）と一緒に都内のあるWeb系の会社の社長と会う。彼らの運営するサイトにこちらも持つ技術・アイディアを提供できないかという話。今から書くのはその特定の話ではなく、そこでいろいろ話していてWeb2.0のビジネスは儲かるのかという素朴な疑問と、そもそもWeb2.0のビジネスとは何なんのかを考えてしまった。さらに、Web2.0の精神からいくとWeb2.0ビジネスでお金儲けをしてはいけないんじゃないかとも思ってしまった。

ぼくは、Web2.0の会社は明らかに従来型の会社ではなく、どうもNPOに似た会社であるのではないかと思っている。形態うんぬんというよりその精神や考え方が似ている。そうなると、お金儲けしてはいけないのだろうか。

ところで、もうだいぶ前になるが、NHK教育テレビで確か「お金儲け悪いことですか」という、各界のひとにお金儲けについてそれぞれ思っていることをインタビューするという形式の番組があった。出演は、楽天の三木谷浩史、映画監督の山田洋次、ポップアートの村上隆、NPOの木山啓子、新宿歌舞伎町駆け込み寺の玄秀盛、ｎｃｉ代表の藤田憲一（この人は、病気とたたかう社長Ｂｌｏｇで有名ですが、この番組の収録が終わってすぐに亡くなってしまった。人生の価値は？まだ、答えがでない。答えが思いつかないといって死んでいってしまった。享年36歳）
それぞれすごい人ばかりで、しかもバラエティに富んでいてものすごくおもしろかった。

いちいち何を言ったかは忘れてしまったが、ぼくの受けたいちばんの感じは、みなさんまずは「お金儲けは悪いことではない」ということでは一致していたと思う。ＮＰＯ法人ジェン（ＪＥＮ）の事務局長の木山啓子でさえ明確に“ＮＰＯ活動はお金がなくて困っている人を救えないより、お金儲けをして多くの人を救うほうが大事です”と言っている。

要するに、何かをやるにはお金がいる、そのためにお金を集めて、それを返さなくていけないから、ちゃんと利潤をあげることをしていかなくてはいけないというとだ。ここで、「何かをやるには」ということが重要で「お金がほしいから」というと本末転倒の話となる。

それで、結局どういうことかというと、お金儲けは必要で、儲け方の問題と儲けたお金の使い方の問題になる。もっと簡単に言えば、汚い儲け方で美しい使い方はあり得ない（汚い儲け方をするようなヤツが美しい使い方なんてできるはずがないという意味）から、ひとえに使い方の問題に帰着すると思う。

さらに考えてみるに、美しいお金の使い方って何だろう。これはどうも物質的な充足感ではないようだ。おそらく精神生活を豊かにすることがこれからの美しいお金の使い方のような気がする。発展途上国では違うよといわれるかもしれないが、確かにモノが必要であるのだけれど、例えば、途上国支援にしてもただ食料を配給すればいいというものでもないし、そこには同時に精神生活も豊かにする視点は絶対必要である。

どうもぼくらの世代は、物質的な欲求を満足するために一生懸命働いて、結果的に経済大国になり、マイホームをもち、車を手に入れ、その目的をある程度達成した最後の世代かもしれない。でこれからの人たちは、もはやぼくらが欲しがったモノはすでにあり、何のために働くのかが見えなくなってきているようだ。そこでは、ぼくらが積み残した精神生活の豊かさの追求が必要で、そこにお金を払うという価値観をも持てるといいんじゃないだろうか。

この“目的駆動型（Purpose Driven)”思考プロセスがすごい大事です。それでこの精神は、実はNPOであれ普通の企業であれ、ましておやWeb2.0企業も同じことである。

Webのビジネスとは何かについては次に書く。
</description>
      <dc:date>2007-02-03T12:17:58+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>Web2.0ビジネスでお金儲けしていいんですか</title>
      <pubDate>Sat, 03 Feb 2007 12:17:58 +0900</pubDate>
      <content:encoded>先日、うちの社長（息子）と一緒に都内のあるWeb系の会社の社長と会う。彼らの運営するサイトにこちらも持つ技術・アイディアを提供できないかという話。今から書くのはその特定の話ではなく、そこでいろいろ話していてWeb2.0のビジネスは儲かるのかという素朴な疑問と、そもそもWeb2.0のビジネスとは何なんのかを考えてしまった。さらに、Web2.0の精神からいくとWeb2.0ビジネスでお金儲けをしてはいけないんじゃないかとも思ってしまった。

ぼくは、Web2.0の会社は明らかに従来型の会社ではなく、どうもNPOに似た会社であるのではないかと思っている。形態うんぬんというよりその精神や考え方が似ている。そうなると、お金儲けしてはいけないのだろうか。

ところで、もうだいぶ前になるが、NHK教育テレビで確か「お金儲け悪いことですか」という、各界のひとにお金儲けについてそれぞれ思っていることをインタビューするという形式の番組があった。出演は、楽天の三木谷浩史、映画監督の山田洋次、ポップアートの村上隆、NPOの木山啓子、新宿歌舞伎町駆け込み寺の玄秀盛、ｎｃｉ代表の藤田憲一（この人は、病気とたたかう社長Ｂｌｏｇで有名ですが、この番組の収録が終わってすぐに亡くなってしまった。人生の価値は？まだ、答えがでない。答えが思いつかないといって死んでいってしまった。享年36歳）
それぞれすごい人ばかりで、しかもバラエティに富んでいてものすごくおもしろかった。

いちいち何を言ったかは忘れてしまったが、ぼくの受けたいちばんの感じは、みなさんまずは「お金儲けは悪いことではない」ということでは一致していたと思う。ＮＰＯ法人ジェン（ＪＥＮ）の事務局長の木山啓子でさえ明確に“ＮＰＯ活動はお金がなくて困っている人を救えないより、お金儲けをして多くの人を救うほうが大事です”と言っている。

要するに、何かをやるにはお金がいる、そのためにお金を集めて、それを返さなくていけないから、ちゃんと利潤をあげることをしていかなくてはいけないというとだ。ここで、「何かをやるには」ということが重要で「お金がほしいから」というと本末転倒の話となる。

それで、結局どういうことかというと、お金儲けは必要で、儲け方の問題と儲けたお金の使い方の問題になる。もっと簡単に言えば、汚い儲け方で美しい使い方はあり得ない（汚い儲け方をするようなヤツが美しい使い方なんてできるはずがないという意味）から、ひとえに使い方の問題に帰着すると思う。

さらに考えてみるに、美しいお金の使い方って何だろう。これはどうも物質的な充足感ではないようだ。おそらく精神生活を豊かにすることがこれからの美しいお金の使い方のような気がする。発展途上国では違うよといわれるかもしれないが、確かにモノが必要であるのだけれど、例えば、途上国支援にしてもただ食料を配給すればいいというものでもないし、そこには同時に精神生活も豊かにする視点は絶対必要である。

どうもぼくらの世代は、物質的な欲求を満足するために一生懸命働いて、結果的に経済大国になり、マイホームをもち、車を手に入れ、その目的をある程度達成した最後の世代かもしれない。でこれからの人たちは、もはやぼくらが欲しがったモノはすでにあり、何のために働くのかが見えなくなってきているようだ。そこでは、ぼくらが積み残した精神生活の豊かさの追求が必要で、そこにお金を払うという価値観をも持てるといいんじゃないだろうか。

この“目的駆動型（Purpose Driven)”思考プロセスがすごい大事です。それでこの精神は、実はNPOであれ普通の企業であれ、ましておやWeb2.0企業も同じことである。

Webのビジネスとは何かについては次に書く。
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      <author>nobody@example.com</author>
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      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/01/web20_2.html</link>
      <description>ぼくはつい去年まで１０年間くらい企業情報システムのことばかりを考えてきたが、このところWeb2.0に絡みだしてから、Webの世界とEnterpriseの世界の違いや関連性を見ながら相互乗り入れの可能性を探っている。梅田望夫さん風にいえば、あちら側の世界とこちら側の世界ということになるが、ここの隙間を埋めてやろう、それぞれの世界の橋渡しをしてやろうと意気込んでみたが、なかなか答えを見出すところまでは行けていない。

一方で手をこまねいても始まらないので、接近させる糸口として、「情報管理」というか「知的生産プロセス」というか、そんな領域でWeb2.0的考え方、技術などを適用し企業内の情報システムができないかを考えていた。

ところが、いろいろ調査して見ると今言ったようなことがひとつに集約されてきそうな気配がある。いや正確に言うと、こうしたことを全部統合的に考えている人がいたのだ。その人の名は、「Ismael　Ghalimi」という。BPM(Business Process Management)ソフトウェアの開発を手がけている「&lt;a href="http://www.intalio.com/"&gt;Intalio&lt;/a&gt;」という会社の共同創業者です。

彼がいま力を入れていることをキーワードでいうと、BPM2.0、Office2.0、BPEL-BPMN、Zero　Code、One-Click-Deploy　etc　、そして、必要なWeb2.0の技術として、AJAX、RSS　feed、Weblog、wiki、Webベースカレンダー、REST　APIなどを挙げています。

まさに、Web2.0とEnterpriseシステムの融合、Webサービスを組合わせてプロセスを作っていくといった世界が見えてきたような気がする。

これからこのあたりの動向や実際のシステム化について考えていきたいと思います。まずはイントロだけを。
</description>
      <dc:date>2007-01-20T20:23:30+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>Web2.0と企業情報システムの接点が見えてきた</title>
      <pubDate>Sat, 20 Jan 2007 20:23:30 +0900</pubDate>
      <content:encoded>ぼくはつい去年まで１０年間くらい企業情報システムのことばかりを考えてきたが、このところWeb2.0に絡みだしてから、Webの世界とEnterpriseの世界の違いや関連性を見ながら相互乗り入れの可能性を探っている。梅田望夫さん風にいえば、あちら側の世界とこちら側の世界ということになるが、ここの隙間を埋めてやろう、それぞれの世界の橋渡しをしてやろうと意気込んでみたが、なかなか答えを見出すところまでは行けていない。

一方で手をこまねいても始まらないので、接近させる糸口として、「情報管理」というか「知的生産プロセス」というか、そんな領域でWeb2.0的考え方、技術などを適用し企業内の情報システムができないかを考えていた。

ところが、いろいろ調査して見ると今言ったようなことがひとつに集約されてきそうな気配がある。いや正確に言うと、こうしたことを全部統合的に考えている人がいたのだ。その人の名は、「Ismael　Ghalimi」という。BPM(Business Process Management)ソフトウェアの開発を手がけている「&lt;a href="http://www.intalio.com/"&gt;Intalio&lt;/a&gt;」という会社の共同創業者です。

彼がいま力を入れていることをキーワードでいうと、BPM2.0、Office2.0、BPEL-BPMN、Zero　Code、One-Click-Deploy　etc　、そして、必要なWeb2.0の技術として、AJAX、RSS　feed、Weblog、wiki、Webベースカレンダー、REST　APIなどを挙げています。

まさに、Web2.0とEnterpriseシステムの融合、Webサービスを組合わせてプロセスを作っていくといった世界が見えてきたような気がする。

これからこのあたりの動向や実際のシステム化について考えていきたいと思います。まずはイントロだけを。
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      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/01/post_54.html</link>
      <description>このまえのブログでこの情報の洪水のなかで重要なのは、「分類学と定義力、時々、整理術」と書いた。このあたりを現実の今のわれわれの知的作業で具体的にどうやっていくのかを考えている。

あの有名な梅棹忠夫の「知的生産の技術」が刊行されたのが１９６９年であるが、それから４０年近い年月が経過し、また知的作業に使う道具もすごく変わっている、特にパソコンの登場による変化はすさまじいものがある。従っていまこの時代における新たな知的生産の技術はどうあるべきかをよく考えてみる必要がある。

こうしたことを考えるときに陥りやすいことは、つい情報の分類の仕方やツールそのものの話になることである。例えば、すぐに、taxonomyからfolksonomyへのシフトだとかディレクトリーからタグだとかという議論になる。その前に、いったいわれわれは情報を扱うとき何のためにその情報を取得するのかという目的の設定とそれをいかに効率的に処理するにはどういうプロセスがいいのかということが大事である。もう少し言い方を変えると、分類というとすぐに集めた情報・データをどうい分類名で格納するかを言ってしまうが、そうではなくて、自分の行おうとしている作業を分類し、その分類された作業に必要な情報を採ってくるという、逆のアプローチで考えるべきだと思う。

そんなことを考えているとき、朝日新書から出ている「情報のさばき方」（外岡秀俊著）という本を読んでみた。著者の外岡秀俊は現在朝日新聞の東京本社編集局長（要するに朝日の新聞記者のトップ）の要職にある人で、その人が長い記者生活の経験から、情報をどう扱うかを、「つかむ＝収集」「読む＝分析・加工」「伝える＝発信」の３つのプロセスに切り分けて書いてある。このプロセスに分けて解説しているところに惹かれたのだが、やはり新聞記者向けに書かれているところがあって、いくぶん物足りなさを感じた。

そこで、他にいい本はないかと思っていたら、そうだ野口悠起雄の「「超」整理法」だ。もう一度読み直してみる。この本の趣旨は、「整理は分類なり」という固定観念から抜け出し、「情報を整理せずにすます方法」を提案している。具体的には、情報をただ時間軸というキーワードだけで分類する、ファイルを日付とタイトルだけ書いた封筒に入れ、それを本棚に時系列で順番に並べておくという方法である。確かに一生懸分類してそこに保存してもほとんど使われなかったというような経験は誰しももっているのではないでしょうか。だいいち、その分類名を考えるだけで大変でなかなか決められなかったり、決まったとしても実際の情報をどこに入れたらいいのか分からなくなるという問題を本質的に抱えている。だから、最初からそんなことはやめて、どんどん情報を投げ込めばいいということで、しかも近年はコンピュータの検索技術がすごいから、そこに預ければいいという発想です。

こうした発想は、今の環境では十分説得性のある考えかたと皆さん思われますが、この本が発刊されたのが１９９３年だから、その当時はインターネットの活用がまだできていない時であったため、今日のこの時点での状況からみるとこの本でも物足らなさがある。

それと、この本にも書いてあるとおり、“業務の中で情報をいかに収集・保存･検索し、それを用いて創造的な仕事を行うかという、より広義の方法論を確立する必要がある”のは確かだが、むしろ初めのほうでも言ったように、逆のアプローチである“創造的な仕事をするために、必要な情報を検索しそれを活用していくための方法論を確立していく必要がある”というのがぼくの意見だ。

この知的生産のためのプロセスをどうシステム化するのかをこれから探っていきたい。それがあってこそfolksonomyやtaggingなのではないでしょうか。
</description>
      <dc:date>2007-01-14T15:11:14+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>情報管理ということ</title>
      <pubDate>Sun, 14 Jan 2007 15:11:14 +0900</pubDate>
      <content:encoded>このまえのブログでこの情報の洪水のなかで重要なのは、「分類学と定義力、時々、整理術」と書いた。このあたりを現実の今のわれわれの知的作業で具体的にどうやっていくのかを考えている。

あの有名な梅棹忠夫の「知的生産の技術」が刊行されたのが１９６９年であるが、それから４０年近い年月が経過し、また知的作業に使う道具もすごく変わっている、特にパソコンの登場による変化はすさまじいものがある。従っていまこの時代における新たな知的生産の技術はどうあるべきかをよく考えてみる必要がある。

こうしたことを考えるときに陥りやすいことは、つい情報の分類の仕方やツールそのものの話になることである。例えば、すぐに、taxonomyからfolksonomyへのシフトだとかディレクトリーからタグだとかという議論になる。その前に、いったいわれわれは情報を扱うとき何のためにその情報を取得するのかという目的の設定とそれをいかに効率的に処理するにはどういうプロセスがいいのかということが大事である。もう少し言い方を変えると、分類というとすぐに集めた情報・データをどうい分類名で格納するかを言ってしまうが、そうではなくて、自分の行おうとしている作業を分類し、その分類された作業に必要な情報を採ってくるという、逆のアプローチで考えるべきだと思う。

そんなことを考えているとき、朝日新書から出ている「情報のさばき方」（外岡秀俊著）という本を読んでみた。著者の外岡秀俊は現在朝日新聞の東京本社編集局長（要するに朝日の新聞記者のトップ）の要職にある人で、その人が長い記者生活の経験から、情報をどう扱うかを、「つかむ＝収集」「読む＝分析・加工」「伝える＝発信」の３つのプロセスに切り分けて書いてある。このプロセスに分けて解説しているところに惹かれたのだが、やはり新聞記者向けに書かれているところがあって、いくぶん物足りなさを感じた。

そこで、他にいい本はないかと思っていたら、そうだ野口悠起雄の「「超」整理法」だ。もう一度読み直してみる。この本の趣旨は、「整理は分類なり」という固定観念から抜け出し、「情報を整理せずにすます方法」を提案している。具体的には、情報をただ時間軸というキーワードだけで分類する、ファイルを日付とタイトルだけ書いた封筒に入れ、それを本棚に時系列で順番に並べておくという方法である。確かに一生懸分類してそこに保存してもほとんど使われなかったというような経験は誰しももっているのではないでしょうか。だいいち、その分類名を考えるだけで大変でなかなか決められなかったり、決まったとしても実際の情報をどこに入れたらいいのか分からなくなるという問題を本質的に抱えている。だから、最初からそんなことはやめて、どんどん情報を投げ込めばいいということで、しかも近年はコンピュータの検索技術がすごいから、そこに預ければいいという発想です。

こうした発想は、今の環境では十分説得性のある考えかたと皆さん思われますが、この本が発刊されたのが１９９３年だから、その当時はインターネットの活用がまだできていない時であったため、今日のこの時点での状況からみるとこの本でも物足らなさがある。

それと、この本にも書いてあるとおり、“業務の中で情報をいかに収集・保存･検索し、それを用いて創造的な仕事を行うかという、より広義の方法論を確立する必要がある”のは確かだが、むしろ初めのほうでも言ったように、逆のアプローチである“創造的な仕事をするために、必要な情報を検索しそれを活用していくための方法論を確立していく必要がある”というのがぼくの意見だ。

この知的生産のためのプロセスをどうシステム化するのかをこれから探っていきたい。それがあってこそfolksonomyやtaggingなのではないでしょうか。
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      <dcterms:modified>2007-01-14T15:11:14+09:00</dcterms:modified>
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    <item>
      <author>nobody@example.com</author>
      <dc:creator>nobody@example.com</dc:creator>
      <category>親子で紐解くWeb2.0</category>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2007/01/web20_1.html</link>
      <description>少しずつWeb2.0的雰囲気を味わえるようになってきたが、ブログ、ｍｉｘｉに続いて「はてな」に入会した。いろいろなサービスがあるんだけどまずやったのは人力検索ってやつ。これお金がかかるのでポイントを購入、「人力検索」「アンケート」「いわし」の３つのタイプがあるが、最初は「人力検索」だねということで、グーグルで分からなかった以下の質問をしてみた。

  以前、銀座線溜池山王駅の近く、旧日商岩井の前のビルの地下にあった「円山」という皿うどん屋
  があったのですが、いまはなくなってしまいました。そこの皿うどんがすごく気に入っていたので、もう一度食べたいと思っています。どこか別の場所に移ったのでしょうか、それとも辞めてしまったのでしょうか。この「円山」の皿うどんを食べられるところを教えてください。

さて何人が答えてくれたと思いますか、それと答えは見つかったのでしょうか。 回答者は３人で、残念ながら目的は達成されませんでした。
おそらく、はてなの回答者っていうのはオフィス街の地下にあるサラリーマン御用達風の店は知らないんじゃないかな。リンガーハットの皿うどんを奨めてくれた人がいたけどちょっとねえ。で人力検索は自分が質問するだけじゃなく、他の人が質問したのも見ることができるので、それを見ているとおもしろい。その中から、

  質問 今年はちょっと神経質で打たれ弱い自分だった気がしています。
  来年はいい意味で図々しく肝の太い人間を目指したいのですが、性格を変える方法を教えてください。 回答
  打たれ弱いのを改善するのは、腹式呼吸をマスターすればなんとでもなります。 腹式呼吸で心を落ち着かせれば、周りが見えてきて
  ポジティブに生きられると思います

へえーホントと思ってしまうが、話がそれるが普通この手の質問の答えはだいたい安手のポジティブシンキングの奨めになるんだけど、腹式呼吸で性格が変えられるというわけです、おおー。
さらに話はそれて、実はぼくも似たようなことをやっているのです。知る人ぞ知る中村天風という人が言っているクンバハカ体勢で、この中村天風はまあものすごい人でその話をし出したら紙数が足りない（ブログだと何と言うのかな、スクロールができないとでも？）ので、簡単に言うと３０歳で肺結核になって死を宣告されたに等しい状況になったが、それから世界中を回って最終的にインドの聖者カリワッパ師に出会い、その教えにより病気を克服し９２歳まで生きた人です。さてそのとき会得したのがヨガのクンバハカ体勢というやつで、要するに（１）肛門を締め上げる
（２）下腹部に気をこめる
（３）肩の力を抜いておろすの３つの動作を同時に行うことで｢怒り･恐れ・悲しみ｣から脱し、平常心でいられるというのだ。ぼくもこれを実践しているのだが、この３つの動作を同時やるのがむずかしいので、本当にできているのか分からないところがあって、効果があったかどうかは自信がない。
つぎにＲＳＳリーダを入れました。いちいちブックマークしたサイトやブログをチェックするのが面倒臭いのでこれで結構楽になった。さてどこのものを入れるか、はてなでも良かったのだが、誰かがgooのRSSリーダがいいと言っていたので今はそれにしています。
これだけ情報があふれているといかにその中から必要なものを抜き出すかが問われている。昔は情報を取得するのに時間がかかったのが、今は情報を“選び採る”のに時間がかかる。
求められていることは、質の高い情報をいかに早く得られるかである。その意味で昔と比べてみると、今は情報の質が高くなったのかどうかだが、それは変わらないのじゃないかと思う。ただここで言う情報は一級品のということであって、何ていうか確かに“フツーの情報”の質と量は格段に高く増えてきているし、昔だったら隠れていたものが表に出てくるようになったが、真にリーダシップをとれるようなオピニオンは、ネットとは関係ないところで存在すると思う。ネットには質の高い情報があると勘違いしないでほしい。
一方で時間のことだが、ものすごく情報があふれているということは、その中には余計な情報もいっぱいあるということでもあって、繰り返すがそこからどうやって自分にとって有用な情報を早く見つけだすかが重要になる。ちぎっては投げのネットサーフィンをしていたりすると、あとで何と時間のむだをしてしまったのだと後悔する。昔と比べいまは情報がすぐ採れるから素晴らしいといっても、ひょっとすると得た情報を整理するのにすごく時間がかかって、へたすると図書館行って調べたほうが早かったなんてことになりかねない。
今必要なことは「分類学と定義力、時々、整理術」とぼくは強く思う。 そのための道具として、「はてな」と「ＲＳＳリーダ」を使ってみた。</description>
      <dc:date>2007-01-08T12:33:10+09:00</dc:date>
      <dc:subject>親子で紐解くWeb2.0</dc:subject>
      <title>Web2.0的道具を使う</title>
      <pubDate>Mon, 08 Jan 2007 12:33:10 +0900</pubDate>
      <content:encoded>少しずつWeb2.0的雰囲気を味わえるようになってきたが、ブログ、ｍｉｘｉに続いて「はてな」に入会した。いろいろなサービスがあるんだけどまずやったのは人力検索ってやつ。これお金がかかるのでポイントを購入、「人力検索」「アンケート」「いわし」の３つのタイプがあるが、最初は「人力検索」だねということで、グーグルで分からなかった以下の質問をしてみた。

&lt;blockquote&gt;以前、銀座線溜池山王駅の近く、旧日商岩井の前のビルの地下にあった「円山」という皿うどん屋 があったのですが、いまはなくなってしまいました。そこの皿うどんがすごく気に入っていたので、もう一度食べたいと思っています。どこか別の場所に移ったのでしょうか、それとも辞めてしまったのでしょうか。この「円山」の皿うどんを食べられるところを教えてください。
&lt;/blockquote&gt;
さて何人が答えてくれたと思いますか、それと答えは見つかったのでしょうか。
回答者は３人で、残念ながら目的は達成されませんでした。

おそらく、はてなの回答者っていうのはオフィス街の地下にあるサラリーマン御用達風の店は知らないんじゃないかな。リンガーハットの皿うどんを奨めてくれた人がいたけどちょっとねえ。で人力検索は自分が質問するだけじゃなく、他の人が質問したのも見ることができるので、それを見ているとおもしろい。その中から、

&lt;blockquote&gt;質問

今年はちょっと神経質で打たれ弱い自分だった気がしています。
来年はいい意味で図々しく肝の太い人間を目指したいのですが、性格を変える方法を教えてください。

回答

打たれ弱いのを改善するのは、腹式呼吸をマスターすればなんとでもなります。
腹式呼吸で心を落ち着かせれば、周りが見えてきて　ポジティブに生きられると思います&lt;/blockquote&gt;

へえーホントと思ってしまうが、話がそれるが普通この手の質問の答えはだいたい安手のポジティブシンキングの奨めになるんだけど、腹式呼吸で性格が変えられるというわけです、おおー。

さらに話はそれて、実はぼくも似たようなことをやっているのです。知る人ぞ知る&lt;a href="http://www.joy.hi-ho.ne.jp/funk/"&gt;中村天風&lt;/a&gt;という人が言っているクンバハカ体勢で、この中村天風はまあものすごい人でその話をし出したら紙数が足りない（ブログだと何と言うのかな、スクロールができないとでも？）ので、簡単に言うと３０歳で肺結核になって死を宣告されたに等しい状況になったが、それから世界中を回って最終的にインドの聖者カリワッパ師に出会い、その教えにより病気を克服し９２歳まで生きた人です。さてそのとき会得したのがヨガのクンバハカ体勢というやつで、要するに（１）肛門を締め上げる　（２）下腹部に気をこめる　（３）肩の力を抜いておろすの３つの動作を同時に行うことで｢怒り･恐れ・悲しみ｣から脱し、平常心でいられるというのだ。ぼくもこれを実践しているのだが、この